全力少年

今日も年中の男の子が体験に来てくれました。

きちんとあいさつもできます。

本日はスパーリングを中心に稽古しました。

「先輩が相手するので、全力でやりなさい!」

と言いましたが、新しい生徒達は全力でできない・・・

 

当然です!

 

まだ全力を出すということがわかっていないですから。

 

4~6歳の子供がこれまでの人生で何回全力を出したことがあるでしょうか?

 

ほとんど全力を出したことがないはずです。

 

体の使い方やどこにどう力を入れていいのか、わかっていませんから「全力を出せ!」と言われても出せるはずがないのです。

 

でもこれってすごく大事な問題なのです。

 

これまで、何百人もの子供達に指導してきたのですが、全力を出せないまま成長してしまう子供もたくさんいました。

 

脳がストッパーをかけてしまうのです!!

 

キッズ空手スクールでは、脳のストッパーを外す所からスタートです。

 

「ヘタクソでもいいから全力でやる」

 

これを繰り返すことで、自分の限界値が上がっていきます。

 

そこで、スパーリングから組手に変更。

 

強化クラスの小1のカズキと年長のセラが相手です。

 

結果は・・・

 

新しい生徒達は全員泣いてしまいました(笑)

 

痛い思いをすることも大切です。

 

全力を出すということを身を持って体験したと思います。

 

小さい頃から全力を出すことは大事です。

 

「全力を出せ!」

 

ってことは先日の比良教室でも強化クラスのメンバーには言いました。

 

初代タイガーマスクの佐山聡さんの動画です。

 

 

この動画を見せて「叩かれないと全力でやれないいのか?」

 

と言ったら必死にミットを蹴っていました。

 

私は生徒達を叩いたりしませんが、佐山さんの言いたいことはよくわかります。

 

ちなみに20年くらい前にアントニオ猪木さん、佐山聡さん、小川直也さんが合宿に参加しましたが、普段の佐山聡さんは温厚な方です(笑)

 

佐山聡さんの蹴りはすごかったです!!

 

カズキとセラは突きも強くなってきました。
 
 


 
 

 
 

 
 

 
 

このように空手を続けていると、筋肉の締め方がわかるようになり、殴られても痛くなくなってきます。

 

突きを受けているリュウゴも4歳から空手を始めてもう3年になります。

幼年の頃は泣いてばかりいました。

 

特別なセンスがあるわけではありませんが、週3回の練習を続けています。

きちんと稽古を続けていれば、強くなれます。

 

リュウゴは3年間で14試合出場。

優勝  3回

2位  1回

3位  2回

全国大会に2回出場しています。

 

写真 (28)

 

泣いてばかりいる子供でもキッズ空手スクールなら強くなれます。

 

全力少年になりたい方は

 

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