先日、山で子供を置き去りにしたという事件がありました。
無事に子供が発見されてよかったです。
この事件で「子供のしつけ」というワードが出てきたので、今回はしつけについて書いてみましたので、よかったら参考にしてください。
しつけってどうするの?
しつけ、しっけって言うけどどうするの?
って言う親御さんもいるかと思います。
「今でしょ!」で有名な林修先生も以前、テレビ番組で親が子供に対してすべき3つのこととして
1.見つめること
2.信じること
3.躾けること。
と言っていました。
その躾(しつけ)で一番大切なことは「姿勢を良くすることが最も大切」、「個体発生は系統発生を繰り返す」というケッヘルの反復説を紹介し「3歳から10歳まで背中が丸いっていうことは致命的」と言っていました。
しつけ=躾
漢字を見るとよくわかりますが、「身体」と「美しい」という文字で出来ています。
つまり「姿勢を良くする」ということです。
立腰教育というものがあり、幼稚園、保育園で取り入れているところもあります。
簡単に言うと、腰骨(骨盤)を立てるということです。
立腰の効果
・やる気がおこる
・集中力がつく
・持続力がつく
・行動が俊敏になる
・内臓の働きがよくなり、健康的になる
・精神や身体のバランス感覚が鋭くなる
・身のこなしや振る舞いが美しくなる
武道と姿勢
日本の武道は姿勢に関して、うるさく言います。
スポーツにはない武道の良いところだと思います。
私は試合に出る生徒に「甘えっ子じゃ勝てないよ!」ということをよく言います。
試合会場に行くと生徒が親御さんに甘えて抱きついていたり、もたれかかって座っている光景をたまに見かけます。
きっと普段の生活でも、そのようにしているのでしょう。
普段の生活が姿勢を悪くしてしまうのです。
姿勢が悪いというのは、脳の発達、筋力にも関わってきます。
私は20年以上空手を指導し、たくさんの子供達を見て来ました。
最近は体の固い子供達も増えてきました。
これもまた姿勢の悪さからきています。
最近メキメキと強くなっている小1のカズキですが、見事に骨盤が立っています。
これまで強くなった子供達もほとんど姿勢の良い子供です。
子供も自分で立ち、歩けるようになったら、なるべくおんぶ、抱っこはしない方がいいですよ。
地球には重力がありますから、立っているだけで筋肉が鍛えられていきます。姿勢もよくなりますから脳も発達します。
自分で立つ=自立
です。
漢字はとてもよくできています。
キッズ空手スクールでは姿勢に関してうるさく注意をします。
私自身は、沖縄空手を学んできました。
ここ数年、空手の世界チャンピオンや有名選手も沖縄空手の素晴らしさに気付き、学び始めて空手界でも沖縄空手は、注目されています。
それだけ沖縄空手は姿勢、身体操作に優れているということです。
しかし教室内だけだはなく、普段の生活から気をつけていないといけないので、親御さんも少し意識してみてください。
うちの子供も姿勢をよくしたいという方は
ぜひ無料体験にきてください。
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